FBS
Bovogen社について
Bovogen Biologicals PVT Ltd.は、オーストラリア、メルボルン近郊に本社・工場を構え、2001年に創業致しました。2003年より、Bovine Serum Albumin(BSA)の商業規模での製造・販売を開始。2009年よりウシ血清の滅菌ろ過、製造を始め、製造資材のシングルユース化、自動充填設備導入など積極的に設備投資を行っています。
現在はFetal Bovine Serum(FBS)ウシ胎児血清、Newborn Calf Serum(NCS)新生仔牛血清、Bovine Serum Albumin(BSA) ウシ血清アルブミンを製造しています。
2016年、ニュージーランドの大手食肉加工メーカーANZCO Foodsのグローバルヘルス事業への進出に伴い、BovogenはANZCOグループ傘下に入りました。
2017年、日本の伊藤ハム米久ホールディングズがANZCO社の株を100%取得し完全な所有権を取得しました。これにより、Bovogen社は、日本の伊藤ハム米久ホールディングズグループの一員となりました。
ANZCO社はニュージーランドの大手食肉加工・輸出企業で、提携した畜産農家から高品質の肉牛などの供給を受け、自社の10の食肉加工製造・処理施設で牛肉や羊肉を製造し80か国以上に輸出しています。
Bovogenでは、食肉加工時に採取された血液を原料として、各種ウシ血清を製造しております。畜産農家でのウシの管理から屠畜・血液原料採取・血清製造まで、すべての工程が一貫して厳しい品質管理下のグループ・提携企業が行っている垂直連携供給システム(Vertical linked Supply System)によりトレーサビリティーの高い、高品質の各種ウシ血清を安定的に供給しております。